通信制高校のスクーリング(授業)とは?

こんにちは!藤原です。

連日のように報道されていますが、新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。

11都道府県で緊急事態宣言を発令するなど感染防止策は行われておりますが、収束への道筋が見えない状況ですからね。

この先のことを考えるとかなり不安になりますが、今現在、自分にできることとして、引き続き、感染予防対策をしっかり行っていくしかなさそうです。

 

さて本日ですが、通信制高校のスクーリングについてまとめましたので紹介していきたいと思います。

「スクーリング」とは、学校に登校して、先生から直接指導を受けることをいいます。回数は学校により違いますが、年に数回から多いところでは週5回など、登校して授業を受けます。

それでは、どんなことをするのか、具体的に見ていきましょう。

スクーリングとは?
出典:illustAC

 

疑問点はスクーリングで

通信制高校を卒業するためには、74単位を取得することが条件の一つですが、そのためには、以前に紹介したレポートといわれる課題を先生に提出しなければなりません。

科目ごとにレポートの枚数は決まっており、それを提出してテストにパスすれば、単位が取得できるわけです。

レポートは、提出すると先生から添削されて戻ってきます。その際、課題の意図が読み取れなかったり、間違った箇所がどうしても自己解決できない場合などは、スクーリングで先生に指導を受けるといいでしょう。

 

スクーリングでの活動

スクーリングで行うのは、座学の授業だけではありません。体育や、ホームルームなどの特別活動も行われます。特別活動も卒業するための条件の一つで、30単位以上が必須となっていますからね。

入学式、卒業式、文化祭、体育祭、映画鑑賞、工場見学など、学校によっていろいろな活動がありますが、スクーリングは唯一、学校の友達と触れ合う貴重な機会でもあります。

特別活動は決まった日しか開催されない学校もあるので、是非積極的に参加しましょう。

 

スクーリングの回数

原則、スクーリングなしの通信制高校はありません。スクーリングの回数は学校や選ぶコースによっても違ってきます。例えば、年に3回程度の登校でOKの学校もあれば、月に1回~2回の学校、毎日登校する学校もあります。

また、近年では、e-ランニングと呼ばれる、ネットやラジオ、テレビなど、メディアでの授業をスクーリングの変わりとして取り入れている学校も増えてきています。

ただ、スクーリングの全てを、e-ランニングで代替できるわけではありません。そのため、年に数回程度のスクーリングを合宿形式で、まとめて行う学校もあります。

回数を減らしたい方は、そういった授業を取り入れている学校から選ぶのもいいかもしれませんね。通信制高校 大阪などで検索するなどして、学校を選ぶ際は必ず比較検討してくださいね。

 

スクーリングの服装

通信制高校には制服のような決まった服装がない学校が多いので、スクーリングで何を着ていったらいいのか戸惑う人も多いかもしれません。

国語や数学、ホームルームなどの座学の場合は、基本カジュアルな服装で問題ないです。一方、動く要素が強い授業の場合、例えば体育祭や文化祭などは、ジャージやスウェットのような動きやすい服装がいいですね。

入学式・卒業式のような場合は、制服がある学校なら制服で、ない学校はスーツが多いようです。

通信制高校の入学式や卒業式は強制参加ではありませんが、単位として扱われることと、生徒が一斉に集まる数少ない機会ですからね。積極的に参加することをおすすめします。

 

スクーリング(授業)まとめ

このように、通信制高校のスクーリングの回数や行事など、実に様々です。

基本的に、登校頻度によって学費が高くなることが多いので、自分のペースや予算なども考えて学校選びは慎重に行ってくださいね。ではでは。