失敗しない通信制高校の選び方

こんにちは!藤原です。

新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。特に私の住む大阪府と北海道は、過去最多の感染者を記録するなど深刻な状況が続いておりましたが、検討していたGoToトラベルの一時停止も可決されたようですね。

何はともあれ、少しでも感染を防ぐためにも、ひとりひとりが感染予防対策を徹底していくしかないようです。

 

さて、本題に入りますが「通信制高校はどう選べば良いのか?」…。通信制高校への進学を考えている人なら、このような疑問は必ずあると思います。

そこで今回は、通信制高校を選ぶ際に必ずチェックしたい比較ポイントをまとめました。是非参考にしてくださいね。

通信制高校 選び方
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通信制高校の選ぶ際のポイント

通信制高校を選ぶ際は、以下のポイントに気をつけて比較検討しましょう。

 

学費で選ぶ

通信制高校には、全日制高校と同じように公立と私立があります。

公立の学費を見ると、1単位当たり300円程度のところが多く、1年で25単位取得しても諸経費込みで3万円~10万円の間で収まる計算になります。

対して私立の学費は、1単位8,000円~20,000円となっていて、年間で最低30万くらいはかかります。高いところだと100万以上する学校もあるくらいです。

費用面で不安がある場合は公立の選択になりますが、学習面やサポート面の充実を求めるなら、多少費用はかかっても私立を選んだ方が良いでしょう。

 

通学頻度で選ぶ

年間にどれくらいの頻度で学校に通学することになるのか、通学頻度も学校を選ぶ際の重要な要素になってきます。

通信制高校は、基本的に自宅学習がメインですが、ネットメインの学校でない限り最低でも年間で数日は学校に通わないといけません。

この通学頻度が自分の性格やライフスタイルに合っているかということで、最低期間で卒業することができるかどうかに大きく影響してきます。

自分の意思とは反対に通学日数が多いと、それ自体がストレスになってしまい、高校に通い続けるモチベーションが失われていきます。

対して、定期的に通いたいのに通学日数が少ないと、学習が思うようにすすまず単位を取り損ねてしまう、何てことにもなりかねませんからね。

自分にあった通学日数も考えた上で、学校を選ぶようにしましょう。

 

通学範囲を考えて選ぶ

通信制高校の場合も通学範囲はとても重要です。通学型の学校でなくても、レポートの提出やスクーリングなどで学校に通学しないといけないからです。

自宅から学校までの距離がありすぎると、それだけで学校に行くのにネガティブな気持ちが生まれ、休んでしまったりする原因になってしまいます。

学校に登校することがほとんどないからといって、自宅から遠い学校を選択してしまうと後々自分を苦しめることになってしまうので注意が必要です。

なお、通学型の場合ですが、週1日~、週3日~、週5日~などのコースがあることが学校が多いです。

特に、進学コース、専門コース、美容系のコース、健康系コース、英語系のコースなどがある学校は、通学日数は多くなりがちです。

定期的に学校に通う場合にはなおさらになりますが、どちらにせよ自宅からある程度近い学校を選ぶようにしたほうが良いですね。

通信制高校のレポートは難しい?

こんにちは!藤原です。

通信制高校の学習のメインは、レポートの作成と提出です。

自宅学習の内容をレポートにして提出し、それを添削してもらいながら学習を進める流れになっています。

そうなると気になるのが「通信制高校のレポートは難しいのか?」という点です。

そこで今回は、通信制高校のレポートというのがどういうものなのかを具体的に見ていきたいと思います。

 

レポートは簡単なのか難しいのか

結論からいうと、通信制高校のレポートは穴埋め形式になっていて、比較的簡単に解けるようになっています。

レポート自体はすべて教科書に沿った内容になっているので、しっかりと教科書を読み込んで勉強していればすぐに理解することができるでしょう。

理解することができなかった場合は、学校に登校してスクーリングを受ける際に、直接先生に質問することもできますので、安心して学習することができます。

 

1単位に必要なレポートの枚数は?

通信制高校のレポートは、1単位を修得するのにレポート1枚で良い場合もありますが、数枚必要な場合もあります。

レポート数は、科目や教科によってかなり変わってくるので注意が必要です。

例えば、スクーリングに参加しないと単位を修得するのが難しいような科目や教科がそれにあたります。

1単位を修得するのに3枚程度のレポートが必要だったりする場合があります。

 

レポートを提出するまでの流れ

通信制高校 レポート
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レポートの提出までの流れは以下のとおりになります。

  1. 課題の範囲を学習をする
  2. レポート作成する
  3. レポートを提出する
  4. レポートを添削してもらう
  5. 間違った箇所を修正して再度提出

 

レポートは、ただ提出しただけでは単位を修得したことにはなりません。必ず先生から合格をもらう必要があります。

そのため、場合によっては、間違った箇所を修正して再提出するを繰り返して、やっと合格がもらえるというときもあるわけです。

合格がもらえたら次の課題に進む流れですので根気強さも必要になります。

通信制高校の基礎知識

初めましてこんにちは!

大阪で通信制高校を探していたら、いつの間にかいろんな通信制高校の知識が身についた藤原です。

通信制高校というと名前は聞いたことあるけど、実際どんな高校なのか説明できる人って意外に少ないと思います。

僕も、自宅で学校から出された課題をこなし、たまに学校に行くのかな?くらいに思っていましたからね。

そこで今日は、「通信制高校とは実際にどんな高校なのか?」まとめたので、紹介していきたいと思います。

通信制高校 基礎知識

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通信制高校とは?

通信制高校は、基本的に自宅で学習を行いながら、レポートの提出やテストを受けることで単位を取得します。

そして決められた日数だけ学校に登校して、スクーリング(授業)を受けることで、各教科・科目の単位を修得することができます。

通信制高校を卒業するには、3年以上在籍をして74単位取得する必要があります。

 

通信制高校の入学について

入学に関しては、大体大学と同じような感じで、4月と10月の高校がほとんどのようです。

そのため、通信制高校の場合、生徒の募集は2月~4月、7月~9月が活発になる時期になります。

 

レポートと課題について

気になるレポートついては、穴埋め問題が多くなっている傾向にあるようです。

なお、課題を提出するとき、以前は学校へ郵送で送っていましたが、現在はeラーニングが主流となっています。

 

通信制高校のメリット

全日制高校に比べて圧倒的に自分の時間が確保できることです。そして、授業料を安く済ますことができる点もメリットといえますね。

授業料の相場も簡単に紹介しますと、公立の通信制高校の場合、授業料は年間3万円前後で、公立の全日制と比べてもとすごく安いです。

 

通信制高校のデメリット

逆にデメリットは、自分で勉強などのスケジュール管理をする必要がある点と、人と一緒にいる時間が圧倒的に少ない点です。これだと何だか引きこもりになりそうで少し不安になりますよね。

しかし、中にはカウンセリングを設けて心のケアをしている学校もあるようです。

次回はもっと通信制高校に関する情報を深く掘り下げていきますね!ではでは。